「冷えは、体にどんな影響を与えるの?」と気になっていませんか?
本記事では、冷えが体に与える影響について、院長が徹底解説します!
冷えにくい体をつくる方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
冷え性(冷え症)とは
冷え性(冷え症)とは、血流が悪くなることで、手足や腰、お腹などが温まらず「冷たい」と感じる状態のこと。
近年、年配の人だけでなく、若い人も冷えで悩む人が増えています。
血行が悪くなると、筋肉が緊張しやすくなり、肩や腰が凝りやすくなります。
また、血行不良により、頭痛がしたり、疲れが取れにくくなるデメリットも。
冷えの症状は、暑い・寒いなどの気温に関わらず起きてしまいます。
次の章では、冷えの原因について紹介するので、一緒に確認していきましょう!
冷えの原因3つ
ここでは、冷えの原因について紹介します。
一つずつ解説します。
原因①エアコン
冷えの原因の一つは、エアコンです。
真夏の場合、電車やオフィスの温度は、女性の体には低い設定となっているケースが多いです。
女性は男性より筋肉量が少ないため、体の中で熱を生み出せる量が少ないです。
そのため、クーラー(エアコン)が冷えの原因の一つだと考えられます。
原因②運動不足
冷えのもう一つの原因は、運動不足です。
筋肉は血液を循環させ、熱を生み出す役割を担っています。
運動不足になると、筋肉量が減少し、血行不良になります。
すると、血液が滞り、冷えを感じやすくなります。
原因③ストレスや不規則な生活
過度なストレスや、不規則な生活も冷えの原因です。
その理由は、自律神経が乱れ、体温調節や血流など、体の機能をコントロールしづらくなるから。
自律神経が乱れると、手先や足先などの末端まで血液がいきわたらず、冷えを感じることがあります。
以下の記事では、自律神経の乱れに整体が効果的な理由と、改善するための対策を紹介しているので、あわせて読んでみてください。
» 自律神経の乱れに整体が効果的な5つの理由は?改善する対策も院長が解説
冷えが健康に与える影響
冷えが健康に与える影響は、以下のとおりです。
免疫力の低下 |
内臓の動きが悪くなり、風邪や感染症にかかりやすくなる |
体の不調 |
・全身がだるく、疲れやすい ・肩こり、不眠、頭痛 |
自律神経の乱れ |
・動悸、息切れ ・胃痛、吐き気、便秘、下痢、食欲不振 |
精神面への影響 |
・やる気が低下する ・うつの症状が出やすくなる |
その他の症状 |
・月経不順 ・不妊の原因となる |
冷えは、心身ともによくない影響があるため、冷えにくい体をつくる対策をすることが重要です。
冷えにくい体をつくるための対策3つ
ここでは、冷えにくい体をつくるための対策を紹介します。
一つずつ解説します。
対策①温める
冷えにくい体をつくるための対策は、体の外側・内側を温めることです。
- 白湯を飲む
- 首、手首、足首を温める
- お腹を温める
起きてすぐ、コップ一杯の常温の水を飲むのもおすすめです。
代謝が上がり、冷えを予防します。
対策②体力をつける
体力をつけることも、冷えにくい体をつくるための対策です。
- 散歩、ウォーキングをする
- エレベーターではなく階段を使う
- 早歩きをする
運動で筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、体温維持につながります。
さらに、適度な運動は自律神経を整え、体温調節機能を正常に保ちます。
体力をつけることは、体を温めるだけでなく、冷えにくい体質へと改善する手段としておすすめです。
対策③入浴する
冷えにくい体をつくるための対策では、入浴することもおすすめです。
毎日、38〜40度くらいの湯船に15~20分程度、全身ゆったりつかりましょう。
血行がよくなり、冷えを改善します。
また、副交感神経が優位となるため、リラックス効果もあります。
入浴後は靴下を履き、温まった身体が冷えないよう注意しましょう。
まとめ:冷えの対策をして不調を予防しましょう
本記事では、冷えが体に与える影響について、解説しました。
冷えが健康に与える影響は、以下のとおりです。
免疫力の低下 |
内臓の動きが悪くなり、風邪や感染症にかかりやすくなる |
体の不調 |
・全身がだるく、疲れやすい ・肩こり、不眠、頭痛 |
自律神経の乱れ |
・動悸、息切れ ・胃痛、吐き気、便秘、下痢、食欲不振 |
精神面への影響 |
・やる気が低下する ・うつの症状が出やすくなる |
その他の症状 |
・月経不順 ・不妊の原因となる |
冷えは、心身ともによくない影響があるため、冷えにくい体をつくることが重要です。
冷えにくい体をつくる対策は、以下のとおり。
- 温める
- 体力をつける
- 入浴する
冷えにくい体をつくり、健康維持につなげましょう。
整骨院では、根本的な原因にしっかりとアプローチし、痛みやしびれを改善します。
さらに、お客さま一人ひとりに丁寧にカウンセリングをし、自宅での指導や、通院頻度の提案もさせていただきます。
不安や悩みがある方は、どんな些細なことでもよいので、まずは気軽に相談してみてくださいね。
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