「お腹が大きくなり、腰の痛みが辛い…」
「骨盤のゆがみや、足のむくみが気になる」
「妊娠中に整体で施術を受けても大丈夫？」
このようにお悩みではありませんか？
「妊娠中でも整体は受けられる？」については…。
結論：妊娠中でも整体を受けられます。
ただし、妊娠中の身体は大変デリケート。
ママだけでなく赤ちゃんへの負担とならないよう、注意点を理解して施術を受けることが重要です。
そこで本記事では、妊娠中に整体を受ける際の注意点を院長が徹底解説！
妊娠中に整体を受けるメリットも紹介するので、ぜひ最後まで読みすすめ、参考にしてみてくださいね。
妊娠中に不調が起きやすい2つの原因
ここでは、妊娠中に不調が起きやすい原因を解説します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
原因①体型の変化で身体へ負担が大きくなるから
妊娠中に不調が起きやすい原因は、体型の変化で身体への負担が大きくなるからです。
妊娠すると、胎児の成長とともにお腹が大きくなり、重心が前方に移動します。
そのため、反り腰になりやすく、肩・腰・股関節などに負担がかかり、骨盤がゆがむ可能性が…。
実際に『肩こり』・『腰の痛み』・『坐骨神経痛』などの症状に悩み、施術を受ける妊婦さんが多いです。
原因②ホルモンバランスに変化があるから
ホルモンバランスに変化があるのも、妊娠中に不調が起きやすい原因の一つです。
出産するにあたり、赤ちゃんが産道を通りやすくなるホルモン『リラキシン』が分泌されます。
リラキシンが分泌されると、骨盤が開き、ゆがみやすくなります。
すると、以下の症状が出ることがあります。
- 腰の痛み
- 恥骨部の痛み
- 産後太り
- 産後の尿漏れ など
妊娠中に整体を受けることで身体のゆがみを整え、産後の不調の予防もできます。
妊娠中に整体を受ける際の6つの注意点
ここでは、妊娠中に整体を受ける際の注意点を紹介します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
注意点①整体を受けてよいか産婦人科で確認する
妊娠中に整体を受ける際の注意点は、整体を受けてよいか産婦人科の医師に確認することです。
一般的に、妊娠中に整体を受けられる時期は、安定期に入ってからが良いとされています。
妊娠16週目頃（5ヶ月）から、妊娠27週目頃（7ヶ月） が目安です。
ただし、母体や赤ちゃんの状態には個人差があるため、必ず産婦人科の医師に整体を受けてよいか確認しましょう。
注意点②赤ちゃんに影響の出ない筋肉にアプローチする
妊娠中に整体を受ける際の注意点は、お腹や腰まわりを避けた、赤ちゃんに影響の出ない筋肉にアプローチすることです。
当整骨院では、妊婦さんが不安な気持ちにならないことを最優先にして、お腹や腰に関係する、遠い場所の筋肉に刺激をします。
また、呼吸を使ったやさしい施術にも対応しています。
呼吸を使った施術は、自律神経の働きを整えるのに効果的。
大切な赤ちゃんがいるお腹・腰まわりに触れることは避けながら、不調が改善する施術をさせていただきます。
注意点③無理のない姿勢で施術を受ける
無理のない姿勢で施術を受けるのも、妊娠中に整体を受ける際の注意点です。
姿勢の例は、以下のとおりです。
- お腹に負担がかからないように座る
- 横向き
- 妊娠初期の場合は上向き など
私は、妊婦さんに「不安がない状態で施術を受けていただきたい」と考えています。
事前のヒアリングだけでなく、施術中にも声かけをさせていただくので、不安なことがあったらどんな些細なことでも伝えてくださいね。
注意点④少しでも体調がすぐれない時は控える
妊娠中に整体を受ける際の注意点として、少しでも体調がすぐれない時は整体の施術を控えましょう。
無理して整体を受けることで、体調がさらに悪化する可能性があるからです。
少しでも「体調が悪い」と感じた場合、予約の変更をするか、キャンセルをして身体を休めることを優先させましょう。
注意点⑤マタニティ対応の施術者を選ぶ
妊娠中の身体はデリケートなため、妊婦さんでも安心・安全に施術ができる先生を選ぶことが大切です。
当整骨院では、妊娠中のお客様もいらっしゃり、呼吸を使ったやさしい整体をしています。
また、お腹・腰まわりを避けた、赤ちゃんに影響の出ない筋肉にアプローチする施術をさせていただきます。
そのため、妊娠中の方にも安心・安全に施術を受けていただけます。
注意点⑥整体中にしんどくなったらすぐに伝える
妊娠中の身体はデリケートなため、施術をしているときに気分がすぐれなくなることも考えられます。
施術中に「苦しい」「気分が悪い」など違和感を感じた場合、我慢せずにすぐにお伝えくださいね。
妊娠中に整体を受ける4つのメリット
ここでは、妊娠中に整体を受けるメリットを紹介します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
メリット①身体の歪みを整えられる
妊娠中に整体を受けるメリットは、身体や骨盤のゆがみを整えられることです。
すると、以下の症状の軽減が期待できます。
- 肩こり
- 頭痛
- 背中のこり
- 腰の痛み
- 足のしびれ
- 股関節痛
- 坐骨神経痛 など
このような症状で悩んでいる妊婦さんは、整体の施術を検討してみてくださいね。
メリット②つわりの症状が軽減できる
妊娠中に整体を受けると、つわりの症状を軽減できることがあるのもメリットの一つ。
整体で身体の緊張をほぐし、ゆがみを整えることで、血行がよくなりつわりが和らぐケースがあります。
メリット③ストレスを軽減できる
妊娠中に整体を受けるメリットは、リラクゼーション効果があり、ストレスを軽減できることです。
当整骨院では、呼吸を使った施術にも対応しています。
呼吸を使う施術は、自律神経の働きを整え、精神的に安定しやすくなる効果もあります。
メリット④出産時の負担が軽減できる
妊娠中に整体を受けると出産時の負担が軽減できるのも、メリットの一つ。
整体で骨盤まわりの筋肉をやわらかくすることで、胎児が通りやすい産道になります。
すると、出産時の負担を軽減できる効果も期待できます。
まとめ：妊娠中に受ける注意点を知って整体で心と身体を整えましょう
本記事では、妊娠中に整体を受ける際の注意点を解説しました。
最後に記事のおさらいをしましょう。
「妊娠中でも整体は受けられる？」については…。
結論：妊娠中でも整体は受けられます。
ただし、妊娠中の身体はデリケート。
妊婦さんだけでなく赤ちゃんへの負担とならないよう、注意点を理解して施術を受けることが重要です。
妊娠中に整体を受ける際の注意点は、以下のとおりです。
- 整体を受けてよいか産婦人科で確認する
- 赤ちゃんに影響の出ない筋肉にアプローチする
- 無理のない姿勢で施術を受ける
- 少しでも体調がすぐれない時は控える
- マタニティ対応の施術者を選ぶ
- 整体中にしんどくなったらすぐに伝える
当整骨院では、妊娠中のお客様もいらっしゃり、呼吸を使ったやさしい整体を行っています。
また、お腹・腰まわりを避けた、赤ちゃんに影響の出ない筋肉にアプローチした施術をさせていただきます。
そのため、妊娠中の方にも安心して施術を受けていただけます。
妊娠による身体や心の不調を感じる妊婦さんは、注意点を確認したうえで、整体を受けるか検討してみてくださいね。
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