「整体を受けたら痛みが悪化した」
「緊急時の対処法を知りたい…!」
このようにお悩みではありませんか?
本記事では、整体を受けたら悪化する原因と、緊急時の対処法を院長が徹底解説!
整体で痛みを悪化させない注意点も紹介するので、ぜひ最後まで読みすすめ、参考にしてみてくださいね。
整体を受けたら悪化する理由
整体を受けたら悪化する理由は『好転反応』の症状が出ている可能性が高いからです。
好転反応の症状の例は、以下のとおり。
- 身体がだるい
- 疲労感がある
- 眠い
- 尿の色が濃い
- 発熱、吐き気
このような症状が出るのは、施術を受けることで、体に溜まった老廃物・疲労物質・毒素などが血中に入り、一気に身体を駆け巡るから。
好転反応は、回復の証です。
経過とともに症状が緩和されるため、過度に心配しなくてよいでしょう。
以下の記事では、好転反応の症状や、症状が出たときの対処法を紹介しているのであわせて読んでみてください。
» 整体でよく聞く「好転反応」って?症状と対処法を院長が解説
整体後に痛くなった際、緊急時の対処法2つ
ここでは、整体後に痛くなった際、緊急時の対処法を紹介します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
対処法①水を飲む
好転反応が起きた際に一番おすすめの対処法は、水を飲むことです。
水分を摂取することで、老廃物を体外に排出しやすくなります。
具体的には、毎日、水30ml × 自分の体重程度を目安に飲みましょう。
(例)体重50kgの人が、1日に飲む水の量
30ml(水) × 50kg(体重)=1500ml程度の水
毎日水を飲むことで、筋肉に潤いを与え、痛みの再発を防ぐ効果もあります。
以下の記事では、水を飲むと得られる効果と、適切な水分補給のポイントを紹介しているので、あわせて読んでみてください。
» 水を飲むと健康によいのは本当?水分補給に水がよい理由と正しい飲み方を院長が解説
対処法②身体を休める
身体を休めるのも、整体後に痛くなった際、緊急時の対処法の一つ。
身体を休め、規則正しい生活を送ると、身体を正常な状態に戻そうとする働きがよくなります。
また、身体を冷やさないようにするのもポイント。
整体を受けた日は、いつもより酔いがまわりやすくなるため、アルコールを摂取するのは避けましょう。
整体で痛みを悪化させないための注意点3つ
ここでは、整体で痛みを悪化させないための注意点を解説します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
注意点①病気や怪我の恐れがある場合は先に医師の診断を受ける
整体で痛みを悪化させない注意点は、病気や怪我の恐れがある場合、先に医師の診断を受けることです。
整体は、法律で定められた医療行為はできません。
そのため、施術者が骨折や捻挫などの怪我に気づかず施術をすると、症状を悪化させるリスクがあります。
病院で以下の指示を受けたら、整体に通うか検討してみてください。
- 病名のつかない痛み
- 病院治療だけでは治らない不調
痛みや不調の原因が、怪我や病気の可能性がある場合は、必ず医療機関で医師の診断を受けてくださいね。
注意点②ただ単純に強く押す、揉むなどの施術をする整体は避ける
ただ単純に強く押す・揉むなどの施術をする整体は避けるのも、整体で痛みを悪化させない注意点の一つです。
強く押す施術は、一時的なリラクゼーションにはなりますが、根本改善に繋がることはありません。
症状を良くする方法は、痛みの表面的な部分だけを見るのではなく、本当の原因にアプローチすることが重要です。
当整骨院では、ただ単純に強く押す・揉むなどの施術法は、おこなっていません。
痛みの根本的な原因にしっかりとアプローチし、痛みやしびれを改善します。
以下の記事では、私たちの『整体の目的』について紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね。
注意点③信頼できる良い先生を見つける
「信頼できる先生のところで施術を受けたい…」と思っていませんか?
整体で痛みを悪化させない注意点は、信頼できる良い先生を見つけることです。
信頼できる、良い先生を見つける方法は、以下のとおり。
- ホームページで対応可能な症状を確認する
- 先生がお話をしっかり聞いてくれるか確認する
- 症状の根本的な原因から改善してくれるか確認する
- 自宅指導があり通院頻度を提案してくれる
- 口コミの質が高い
整体は、国家資格がなくても施術ができます。
とはいえ、国家資格を持っている先生の方が「安心して身体を預けられる」と思う人もいるでしょう。
当院のホームページのスタッフ紹介で、『保有資格・認定・習得』・『業界歴』について記載しています。
スタッフについて詳しく知りたい方は、こちら。
以下の記事では「整体は資格がなくても施術ができるのか?」について解説しています。
良い先生を見つける具体的な方法も紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね。
» 整体って資格がいるの?良い先生を見つける5つの方法を院長が紹介
医療機関への受診が必要ケース
整体後に以下の症状が出た場合、整体を受けたことが原因ではなく、別の病気が隠れている恐れがあります。
- 動かすと激痛が走る
- 日に日に痛みが強くなる
- 出血がある
- 呼吸・心臓が苦しい
- 頭が割れるように痛い
- 38℃以上の高熱が出る
整体後に上記のような症状が出た場合は、できるだけ早く、整形外科・内科・外科などを受診してくださいね。
整体で痛みを悪化させないために日常生活で意識するとよいこと
整体で痛みを悪化させないために日常生活で意識するとよいことは、以下のとおりです。
- 運動をしすぎない
- 身体を冷やさない
- 歩き方を意識する
- 瞑想する
- 水を飲む
整体に通っていても、今まで通りの生活スタイルで過ごしていると、痛みをぶり返してしまうことがあります。
施術効果の持続と症状の予防をするには、施術やメンテナンスを行いながら日常生活の意識を変えることが重要です。
以下の記事では、整体の効果を持続させるために自分でのメンテナンスが必要な理由を解説しています。
自分でできるメンテナンスの方法も紹介しているので、あわせて読んでみてください。
まとめ:整体後の不調は好転反応の可能性が高いため過度に心配しなくてよいでしょう
本記事では、整体を受けたら悪化する原因と、緊急時の対処法を解説しました。
最後に記事のおさらいをしましょう。
整体を受けたら悪化する原因は『好転反応』の症状が出ている可能性が高いです。
好転反応は、回復の証。
経過とともに症状が緩和されるため、過度に心配しなくてよいでしょう。
整体後に症状が悪化した際の、緊急時の対処法は以下のとおり。
- 水を飲む
- 身体を休める
緊急時は、対処法を試してみてくださいね。
整骨院では、痛みの根本的な原因にしっかりとアプローチし、痛みやしびれを改善します。
さらに、お客さま一人ひとりに丁寧にカウンセリングをし、自宅での指導や、通院頻度の提案もさせていただきます。
不安や悩みがある方は、どんな些細なことでもよいので、まずは気軽に相談してみてくださいね。
ご予約・お問い合わせは『こちら』からどうぞ。